【あの映画に登場した車】 デロリアンからセリカGT-FOURまで
2020年10月20日
20.10.13
カーライフ 
秋は行楽シーズンでアウトドアライフに相応しい季節です。キャンプ、釣り、バーベキュー、登山、サイクリングなどにはクルマがあれば沢山の道具を積んで、快適に移動することができます。そして目的地に着いたら、クルマを拠点に趣味を満喫できますね。
それだけではなく疲れたらクルマに戻って休憩したり、料理をしたり、時には車中泊するのも良いですね。今回はそんなアウトドアライフにぴったりなクルマの選び方とおすすめの車種を紹介していきましょう。
アウトドアではどうしても荷物が多くなってしまいます。 そして、道具が汚れたものや濡れたものを乗せる機会が多いために、防水シートなどの汚れ対策が施されているものが望まれます。
アウトドア向けのクルマの場合、車中泊が可能なデザインになっているクルマもたくさん販売されています。想定外の雨の日にはテントでなく車中泊にする必要が出てくるかもしれません。そんな臨機応変な対応も可能になります。
キャンプ場や河原などは舗装されている場所とは限らないものです。また、急な坂道や雪道で安心して走るためには四輪駆動がベストでしょう。また、車高が低すぎるクルマは路面状況が荒れているとフロアの部分を擦って車体を傷つけてしまいます。ですので、ある程度車高のあるクルマを選びましょう。
実用性を満たしていることが大前提ですが、それだけではなくキャンプ場や河原などのアウトドアの環境に適したクルマであることも大切なポイントの一つです。
そういった条件を考えていくとカテゴリーとしては、SUVやミニバンを選ぶのが良いかもしれません。利用する人数が少なければSUVで大丈夫ですが、家族など大人数の移動ならばミニバンが安心でしょう。
ハイエースは大きなサイズのクルマなので荷物をたくさん積めるのがポイントですが、それだけではなくカスタマイズにも向いているので、自分好みの1台に仕上げることも可能です。
また室内も十分なスペースがあるので車中泊もゆったりとできてリラックスできます。それに加えて丈夫で耐久性があるというところも、アウトドアに向いていると言えます。
ボディが完全な真四角のため視野が広く、運転しやすいとのでアウトドア初心者にも安心して乗りこなせます。
ファミリーカーや遠乗りとしてのイメージが強いのがミニバンですが、デリカシリーズのデリカD:5はアウトドアライフを意識したミニバンがコンセプトです。
ですので、デザインもアウトドア志向で、タフで頑丈な印象です。デリカ:D5の特徴はなんといっても4WD、四輪駆動であることです。悪路の走破性だけでなく、いろいろな走行条件に合わせて駆動力が自動で切り替わる4WDオートモードがあるのも嬉しいですね。
エクステリアは、スバルのSUVシリーズの中でも一番、落ち着いた印象で、大人な仕上がりになっているのがいいですね。メタリック塗装のホイールやメタリックカラーのボディーは、どこから見ても美しく、思わずアウトドアフィールドに出かけたくなります。
このクルマの魅力はパワーです。スバルの特徴でもある水平対向エンジン(この方式は現在、スバルとポルシェしか採用していません)は軽量で摩擦も少ないために、振動が少なくスムーズなで快適走りが約束されています。
SUVや大きなミニバンが欲しいのは山々だけど、価格や維持費、日常の使い勝手も考えていくと軽自動車も選択肢に入ってきます。そこでおすすめなのが、このスズキ・エブリイ。
さすがにハイエースやデリカD:5ほどの居住スペースはありませんが、エブリイでも後席のシートを倒すことによって車中泊が可能なほど室内空間が出現します。
そして、軽自動車ながらも荷室も広く、大人が4人乗ってもたくさんのアウトドアグッズを積むことができます。小回りも利くし視界も良好なので、運転に不慣れな方ににもおすすめしたい1台です。
エクストレイルは、世界初のシャシー制御技術を搭載した4WDシステム「ALL MODE 4×4-i」や、使い勝手の良い防水シートや防水フレキシブルラゲッジを装備しています。また汚れや水を気にすることなく、荷物を積み込める「大型ラゲッジ」も特徴で、シートやラゲッジスペースは防水加工されていて、マリンスポーツや雨で濡れた時でも安心です。また、ハイブリッドとしての走行性能の高さと荷室の広さを持った好バランスのSUVです。
いかがでしたでしょうか。自分にぴったりなクルマは見つかりましたか。そのクルマでアウトドアへとでかけていく自分を想像するとワクワクしてきますね。秋こそアウトドア。素敵な思い出を作りに出かけましょう。