20.10.28

カーライフ 

【ニュース】ホンダ、「CIVIC TYPE R」をMC、同時にピュアスポーツも限定販売

Hondaは、「CIVIC(シビック)」シリーズの「シビック TYPE R(タイプアール)」をMC(マイナーモデルチェンジ)し、10月9日(金)に発売しました。また国内200台限定販売となる「CIVIC TYPE R Limited Edition(シビック タイプアール リミテッド・エディション)」を11月30日(月)に発売の予定です。

 「操る喜び」の提供を目指した現行モデルは、革新的なスタイリングと個性の際立った走りで、2017年の発売以降、多くのファンから好評です。今回のモデルチェンジでは、立ち止まらずに進化を続けるという想いのもと、前後バンパーをよりスポーティーさを際立たせたデザインにするとともに、エンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキット走行性能をさらに追求したという。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を装備し、「操る喜び」と「安心してどこまでも走り続けたくなる性能」を両立させ、より一層魅力を高めている。

 また、TYPE Rの起源に立ち返り、軽さと速さを研ぎ澄ましたシビック TYPE R Limited Editionを設定した。このモデルは車体の軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能をさらに追及している。シビック TYPE R Limited Editionは、国内200台限定で販売。詳細に関しては、専用ウェブサイトで案内するという。TYPE Rは、フロントグリルの開口面積を従来のモデルから大きくすることによる冷却性能の向上と、フロントバンパーエアスポイラーの形状変更などで従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現している。また、2ピースフローティングディスクブレーキを採用することで、サーキット走行時のブレーキフィールを向上させたという。これにより、安定したブレーキフィールを実現するとともに、バネ下の重量低減にも貢献しているとのこと。

また、アダプティブ・ダンパー・システム制御や、サスペンションブッシュ・ボールジョイントなどのきめ細やかなサスペンションのアップデートを実現。これにより、コーナーアプローチからコーナーを抜けるまでの一連のハンドリング性能や、荒れた路面における接地性・制振性がさらに進化。街乗りから高速クルージング・ワインディングやサーキット走行までのあらゆるシーンで、さらなる一体感とダイレクト感を実現したという。同時にドライビング空間も進化している。ステアリングの表皮にアルカンターラを採用し、握りの質感とフィット感を向上させ、車両の挙動をよりダイレクトに感じられるようにした。またシフトノブをティアドロップ形状に変更することにより、ノブの傾きの優れた認識性と操作精度を実現し、ドライバーと車両の一体感をさらに進化させたとのこと。

TYPE R Limited Editionは、徹底した軽量化と専用装備によりピュアスポーツ性能をさらに向上。また初代シビック TYPE Rを想起させるサンライトイエローⅡを専用色に設定し、歴史と進化を感じる究極の“操る喜び”を目指したという。価格はシビックTYPE Rが475.2万円、限定車のLimited Editionが550.0万円となっている。

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画像引用元

https://www.honda.co.jp/news/2020/4201008-civic.html