20.12.10

カーライフ 

【日本の名車シリーズ10】 トヨタ スープラ A70 (1986)

  トヨタスープラは、トヨタ自動車が1978年から製造しているスポーツカー、グランドツアラーです。
初代スープラは1978年から2002年までの4世代が生産されました。2019年3月から5代目が生産され、同年5月に販売が開始されました。

  初代スープラのスタイリングはトヨタ・セリカから派生したものであるが、全長も幅も長くなっています。
1986年半ばからは、A70スープラがセリカとは別のモデルとなりました。トヨタもセリカという名前の使用をやめ、単純にスープラと命名しました。

  初代、2代目、3代目のスープラは愛知県田原市の田原工場で組み立てられ、4代目は豊田市の元町工場で組み立てられました。
5代目スープラは、オーストリアのグラーツにあるマグナ・シュタイヤー社でG29 BMW Z4と共に組み立てられています。

スープラもまた、そのルーツの多くを2000GTにまで遡ることができますが、その理由はインライン6レイアウトにあります。
初代から3代目までは、クラウンと2000GTのMエンジンの直系の子孫が搭載されていました。インテリアも同様で、シャシーコードも「A」となっています。
 
この名前とともに、トヨタはスープラのために独自のロゴを入れた。これはオリジナルのセリカのロゴから派生したもので、オレンジではなくブルーになっています。
このロゴは1986年1月にA70スープラが登場するまで使用されました。新しいロゴは、赤地にオレンジ色の文字が描かれたサイズは似ていましたが、ドラゴンのデザインはありませんでした。

 
このロゴは、1991年にトヨタが現在の楕円形の会社ロゴに変更するまでスープラに使用されていました。2019年1月には、BMWと共同開発した5代目スープラが登場しています。

1970年代に北米で人気を博していたダットサン・フェアレディ280Zの対抗馬として、現地ディーラーからの直列6気筒クーペが欲しいという要望を受けて初代が開発されました。

  この時はスペシャリティカー・グランツーリスモの位置づけであったが、代を重ねるごとにスポーツ路線へと舵を切り、トヨタブランドのフラッグシップスポーツカーにまで成長したのです。

前述したように、2代目まではセリカのボディを直6エンジンに対応させた派生車種のような存在で、北米では『セリカ・スープラ』を名乗っていた。また日本国内向けはスープラを2代目まで名乗らず、『セリカXX』という名前でトヨタカローラ店から販売されていました。
 
また5代目はGRブランドのブランド専用車として商品名「GRスープラ」となっています。 A70型よりセリカから独立、日本国内でも北米仕様と同じ「SUPRA」という車名を採用しました。 発売当時のキャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」であり、1960年代の名車トヨタ・2000GTをイメージしていました。

  ソアラと共通のプラットフォームを使用した兄弟車で、当初の主なエンジンは、2Lは1G-EU、1G-GEU、そのツインターボ版1G-GTEU、3Lターボの7M-GTEUでした。

1986年6月にはエアロトップが発売され、1987年1月にはソアラと同時に7M-GTEUにも5速MTが設定されて、それまでは輸出仕様のみに採用されていたブリスターフェンダーの3ナンバー仕様ボディーの「3.0GTリミテッド」が追加されました。
 
1988年8月にはマイナーチェンジが行われ、フロントマスクおよびテールライトのデザインが変更されました。1G-GTEU、7M-GTEUはハイオク仕様へ改良されパワーアップされました。
また3Lグレードは全て輸出仕様車と同様のワイドボディーとなりました。 1989年8月に一部変更が行われ、ツインターボ版1G-GTE仕様にワイドボディが追加され、さらにE仕様もワイドボディ化。

  また3.0Lターボ仕様にTEMS、パワーシート、デジタルメーターを省略して価格を抑えた廉価仕様の「3.0GTターボS」が追加されました。