20.12.11

カーライフ 

【日本の名車シリーズ9】 ホンダ シビック RS (1974)

  ホンダ・シビック(Honda Civic)は、ホンダが製造する小型・普通車です。元々はサブコンパクトだったシビックは、世代交代を繰り返し、大型化と高級化を繰り返し、コンパクトカーセグメントへと移行しました。

  米国のEPAの車のサイズクラスのガイドラインでは、乗員と荷室の合計が3,110~3,400Lの車を中型車としており、10代目シビックセダンはコンパクトクラスで競合しているが、技術的にはスモールエンドの中型車です。

  シビッククーペも小型車とされています。シビックは現在、ホンダシティとホンダアコードの間に位置するモデルです。

  初代シビックは1972年7月に2ドアモデルとして発売され、同年9月には3ドアハッチバックが発売された。

  1169ccの横置きエンジンとイギリスのミニのような前輪駆動で、全体的に小さいながらも室内空間は良好でした。

  当初は燃費が良く、信頼性が高く、環境に優しいという評価を得ていましたが、その後のモデルチェンジでは、特にシビックタイプR、シビックVTi、シビックGTi、シビックSiR/Siなどの性能とスポーティさで知られるようになりました。

  シビックは海外市場向けにリブランドを繰り返し、ホンダ CR-X、ホンダ CR-X デルソル、コンチェルト、初代プレリュード、シビックシャトル(後のオルシア)、CR-V のベースとなっています。

  1972年に販売が開始されたホンダの世界戦略を担う基幹車であり、ホンダの乗用車の中でも最も長く同じ車名で販売されている車です。

  初代から7代目までは小型乗用車の分類に属しており、3ドアおよび5ドアハッチバックと4ドアセダン、代によってはワゴンやクーペが設定される等の幅広いボディ展開を持っています。

  8代目から3ナンバーサイズの普通自動車にボディサイズが拡大されました。

  エンジンは初代より現在にいたるまで直列4気筒エンジンを搭載していますが、排気量は1.2Lから徐々に拡大され、現在は2.0Lガソリンエンジンのほか、2.2Lディーゼルエンジンやガソリン電気ハイブリッドなどが搭載されています。

  駆動方式は初代より前輪駆動を基本としており、3代目から7代目までには四輪駆動も存在した。

  なお、日本国内向けのものは平成22年(2010年)8月31日にガソリンエンジン搭載車の、同年12月中にハイブリッドの生産を終了したことから、初代から8代目で38年の日本での歴史に一旦幕を閉じることとなりましたが、平成29年(2017年)7月27日に(10代目をベースとした)4ドアセダンと5ドアハッチバック(「type R」を含む)の投入を再開することを正式発表、同年9月29日から日本国内向けの販売が再開されました。

尚、北米向け輸出用の生産は、三重県の鈴鹿製作所にて行われています。

  初代シビックのパワーユニットは新開発のEB1型4気筒SOHC。ボア70.0×ストローク76.0mmのロングストロークで、排気量は1169ccとなっていました。
デビュー当初の最高出力は60ps/5500rpm、最大トルクは9.5kgm/3000rpmのベース仕様と、圧縮比を8.1から8.6に高めたGL用の69ps/5500rpm、10.2kgm/4000rpm仕様が用意されました。

  1973年5月には、スターレンジを持つ無段変速ATのホンダマチックを投入。
同時に高出力型エンジンを積むGLは、トルク特性の最適化を図り最高出力は66ps/5500rpm、最大トルクは10.0kgm/3000rpmとなりました。

また、73年12月には1.5Lの4ドアモデルを設定したのですが、最高出力65ps/5500rpm、最大トルク10.5kgm/3000rpmのED型CVCCエンジンが加えられmしたが、動力性能がいまひとつといった声もありました。

それに対する解答として1974年に投入されたのがRSです。RSは「ロード・セーリング」を略したもので、ハイウエイクルージングを意識したスポーティ2ボックスとして位置づけられました。

  ウッドのステアリングとシフトノブを標準装備し、トランスミッションはクロスレシオ4速+オーバートップの5速MTで、100km/hクルーズ時で3100rpmの回転数でした。