北風が吹きすさぶ冬ですが、家の中に閉じこもってばかりではなく、どんどん外に出かけましょう。
車でのドライブは、寒い屋外に出ずに道中を楽しめる、おすすめの外出方法です。
どうせならこの季節にしかない雪や氷の風景を求めたり、オンシーズンには混み合うような人気スポットに出かけたりしてみましょう。
目的地への行き帰りにたくさん話ができたり、SNS映えする冬らしい写真がたくさん撮影できたりと、楽しい思い出となることうけあいです!
ではさっそく、関東地方のおすすめドライブコースを目的別にご紹介します。
冬ならでは!大自然を楽しむコース①奥多摩

東京都心からは2時間ほどで到着できる、大自然を堪能できるスポットといえば、東京都の奥多摩がおすすめです。
都内は積雪がなくても、奥多摩地域では雪が積もっている場合があります。
雪への備えを万全にして、奥多摩ドライブに出かけましょう。
車を停めたら「麦山の浮橋」にチャレンジしてみましょう。
カップルでドキドキ、親子でワイワイとにぎやかに、盛り上がること間違いなし!
また奥多摩地域には、鍾乳洞があるのをご存知ですか?
「日原鍾乳洞」は、関東で最大級の鍾乳洞です。
真冬に訪れると鍾乳洞の内部はほんのり暖かく、ほっと一息つけるでしょう。
地球は生きていると実感できる、神秘的な場所ですよ。
住所
東京都西多摩郡奥多摩町
冬ならでは!大自然を楽しむコース②大洗

冬の海も、ドライブにはおすすめです。
夏場は海水浴場として多くの人が訪れる大洗も、冬には違った表情を見せてくれます。
海風はキンと冷たく冷えていて、暖かい車内で火照ったほほには、むしろ気持ちいいでしょう。
あまり体が冷えないうちに「アクアワールド 茨城県大洗水族館」に入ってお魚たちを観賞したり、「那珂湊おさかな市場」をのぞいたり。
大きめのクーラーバッグに保冷剤を入れ、車に積み込んでおくといいでしょう。
その日にとれたばかりの新鮮な魚介類を、あれこれ買い込んでも安心ですよ。
住所
茨城県東茨城郡大洗町
茨城県ひたちなか市湊本町
アートに触れる!美術館を訪ねるコース①

お天気のいい日には、思い切って他県まで足を伸ばしてみるのがおすすめです。
栃木県那須にある「那須ステンドグラス美術館」は、美しいステンドグラス越しのやわらかな光や、パイプオルガンの調べに酔いしれることができるアートスポットです。
美術館内では、寒い日でもほっと一息つくことができます。
ステンドグラスだけでなく、石像や美しい調度品など、さまざまな芸術に五感で触れることができるでしょう。
住所
栃木県那須郡那須町
営業時間 (時期によって異なる)
料金 大人1,300円 中高生800円 小学生500円
アートに触れる!美術館を訪ねるコース②

東京都心部からのアクセスのよい箱根エリアにも、芸術に触れられるスポットがあります。
神奈川県箱根にある「彫刻の森美術館」は、1時間半ほどの快適なドライブで訪れることができます。
箱根の大自然を楽しみながら走ったあとには、ピカソを始めとする有名な彫刻家の作品の数々を堪能しましょう。
カップルでのデートにはもちろん、小さな子どもが遊べる展示もありますから、親子で芸術に触れるにもぴったりのスポットです。
住所
神奈川県足柄下郡箱根町
営業時間 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
料金 大人1,600円 大学生・高校生1,300円 中学生・小学生800円
温泉でぬくぬく!雪見露天風呂を楽しむコース

真冬に温泉を訪れるなら、風流な雪見風呂を楽しむのがおすすめです。
日帰りで訪れることができる「源泉掛流しの湯めぐりテーマパーク 龍洞」は、源泉100%掛け流し。
渓流風呂や洞窟風呂・大勢で入れる大露天まで、18のお風呂を堪能することができます。
寒い日ほど、露天から見る雪景色の美しさが心に染みるでしょう。
湯船から鹿や猿などの姿が見られることもある、自然に囲まれたスポットは、関越道水上ICより40分でアクセスできます。
受付から最長4時間滞在可能ですから、いくつものお風呂を回ってのんびりしてみては。
住所 群馬県利根郡みなかみ町
営業時間 10時~18時(最終退場19時30分)※受付から最長4時間滞在可
まとめ
春や秋の行楽シーズン、夏のレジャーシーズンには混んでいる道も、冬が空いていて走りやすいことが多いもの。
こちらでご紹介したスポットのみならず、オンシーズンには行くのに躊躇してしまうような場所を、冬場に訪れてみてはいかがでしょうか。
冬場のドライブには、積雪や道路の凍結など、気をつけなくてはならないポイントがあります。
出発時には晴天で問題がなくても、目的地周辺では状況が大きく異なることも。
冬場のドライブは準備を万全に!
ドライブ中には道路状況や天候などをラジオや情報サイトなどで確認するとともに、必要であれば目的施設の公式サイトなどで情報を確認することもおこないましょう。
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