20.11.18

カーライフ 

SUBARU、フォレスターに新開発1.8リッター直噴ターボ“DIT”エンジン搭載車を発売

SUBARUは、同社のミッドサイズSUVである「フォレスター」の改良モデル1を発表した。


 フォレスターは、SUBARUにとって最量販車種となるグローバル戦略車。2018年に発表・発売した最新の第5世代では、SUBARU GLOBAL PLATFORMを採用することによって、クラストップレベルの衝突安全性能・危険回避性能や、ドライバーの意志に忠実なハンドリング・快適な乗り心地を実現している。



 さらに同ブランド初となる乗員認識技術ドライバーモニタリングシステムや水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」など新たな価値を加えることで、豊かさ・快適さ・愉しさ・冒険心といった気持ちを感じられるエモーショナルで身近な存在として、機能・性能を磨き上げてきたという。



 今回の改良では、力強い走りと環境性能を高い次元で両立した新開発1.8リッター水平対向4気筒・直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載したグレード「SPORT」を追加した。
この新型レヴォーグと共に開発したエンジンは、最高出力177ps(130kW)/5200-5600rpm、最大トルク30.6kg.m(300Nm)/1600-3600rpmを発揮。
トランスミッションはリニアトロニックと呼ぶCVTで、駆動方式は当前ながらシンメトリーAWDである。



 さらに、新感覚の走りの愉しさを実現する電動技術e-BOXER搭載グレードを「X-BREAK」「Touring」に拡大し、「X-BREAK」には新制御のモーターアシストe-アクティブシフトコントロールを採用した。

 新グレード「SPORT」は、新開発したエンジンに加えて、専用開発のダンパーとコイルスプリングを採用することで、SUVでありながらも質感の高い、スポーティな走りを実現した。この新グレード「SPORT」の燃費は、WLTCモードで13.6km/リッターとされる。



 エクステリアでは、ブラック塗装のフロントグリルや、ダークメタリック塗装のアルミホイールなどで華麗なコーディネートを実現。
インテリアではホールド性などの機能性に優れたウルトラスエード本革シートを採用することで、最上級スポーツグレードにふさわしい仕様としている。



 加えて、ドライバーモニタリングシステムを全グレードに設定した。
これはドライバーが乗り込むと、インパネセンターバイザーに内蔵されたカメラがドライバーの顔を認識し、シートポジションやドアミラー角度、空調などを自動的に再現・調整するなどの運転支援を行なう。


 価格は1.8ターボモデルの「SPORT」が328.9万円、「e-BOXER」モデルが291.5万円から315.7万円。

参照URL

画像引用元

https://www.subaru.co.jp/press/news/2020_10_22_9106/